2012/08/24

While you slumber

Goodnite
close your eyes and just sleep tight
I'll lie awake and watch you dream
to be sure that all of your dreams are pure


瞳を閉じて、ぐっすりおやすみ。
私は眠らないで あなたを見守るわ。
見る夢すべてが美しくあるように。



My dear don't you worry bout a thing
I'll be near to you all night
and through the evening
I'll be by your side



 あなたは、なにも心配しないで。
一晩中あなたの近くに
そして夜までずっと  側にいるから。



while you slumber
in case you ever wonder
if a summer breeze just brushed your cheek
know its me


まどろみの中、夏のそよ風が
あなたの頬に 軽く触れたと感じたなら
気づいて、 それは私なの。

日本語訳 / Ann & Natsu





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郡上おどりは 400 年にわたって 城下町 郡上八幡で 歌い 踊り続けられてきたもので、
江戸時代 4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい と奨励したため 年ごとに 盛んになったものです。
誰もが、つまり観光客も 地元の人も ひとつ輪になって踊るという 楽しさがあります。

 
 

お囃子と下駄の音、それに 川のせせらぎが重なって 山あいにこだまする 夏の夜の風情。

圧巻は 徹夜で踊る 盂蘭盆会の夜明け近く、東の空が白々と明けゆく頃だとか・・・。
私達は 4日間 徹夜踊りが続く 
前日に訪れました。

 
 

Gujo Hachiman is located in a valley where three major fast running rivers,
the Yoshida, Nagara, and the Kodara Rivers, all flowing from the surrounding moutains, meet.
The clean, fast running water also means good food and drink for residents and visitors
alike as ayu (Japanese trout), soba and sake all depend on water for flavour.

 郡上八幡の夜、私達は 宗祇水(そうぎすい) にほど近い宿に泊まり、
美味しい 川魚 アユと 素朴な日本酒を愉しみました。




コンビニも ファーストフード店も 見当たらない 山間の小さな 夜の町に 集まる多くの人々。
長良川の上流 吉田川に掛かる 宮ケ瀬橋 から見える 子供達が飛び込むことで有名になった 新橋。
川岸の蝋燭の灯。 白く浮かび上がる 郡上城の 眺め。
それら一夜に見た光景が 今では 遠い夢のように思えます。

For thirty-one festive nights, from mid-July until the first weekend in September,
 thousands of people dance the ten traditional odori or dances of the festival
in the streets throughout the town. But for many, the most exciting time is
the four nights of the festival, at "obon" in the middle of August,
when revellers dance through the night until the morning sun
begins to rise above the surrounding mountains.


Everyone is welcome and encouraged to join in ! 
And there are plenty of people eager to teach anyone interested in participating, 
the simple dance movements which are different from Western dance steps.

 Gujo, that'll be our place.


知人へのお土産に買った 子供用の下駄。
鼻緒の 水玉模様が 可愛いです。





日本の魅力を伝える番組  NHK BS プレミアム  新日本風土記 
9月 21日(金) 放送予定で、郡上八幡が 紹介されます。



 雨の中 取材 ご苦労さまです。


16 件のコメント:

  1. What a great series of photos, I would love to learn some of the traditional dance steps.

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    1. Thank you !
      I fear Bon dance might be a little ethnic for non-Japanese.(;^_^A

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  2. Thanks for your amazing night photos and the information about the festival.

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    1. HI! Leenie
      I wonder if the Bon dance has become a type of entertainment for tourists from nearby cities.

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  3. こんなに伝統をもったお盆のまつりがあるのですね。おはら風の盆はあまりに有名になりましたが。
    ダンシング オールナイトは踊らない者にとっては信じられないですが、義兄親子は阿波踊りの大ファンで、息子が徳島の大学に行っていた時は、二人とも阿波踊りには嬉々として参加していたようです。踊るほどに楽しさ、面白さが増すそうです。郡上踊りもとても雰囲気のあるお盆のおまつりのようですね。
    「Good Night」は「千の風」を思い起こします。

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    1. cosomosさん 
      実は私達家族も粋に浴衣を着こなし楽しそうに踊る皆さんを棒立ちで口を開けて見ているだけなのでした。このようなお祭りがクローズアップされる今、私達日本人の遺伝子に組み込まれているだろう土着性に新たに気づく時なのかもしれません。ビデオの夜通し踊る人々の姿から、山や川、木々が放つ言葉に似た「黙して語る」渦巻くエネルギーが感じられました。徹夜踊りの夜でも早々にぐっすり寝ていただろう私達、ダンシングオールナイトは夢のつづきで楽しみたいです。Goodnite と千の風。そう言われて気づくところがあります。感想を聞かせてもらえて嬉しいです。ありがとうございます。

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  4. "山や川、木々が放つ言葉に似た「黙して語る」渦巻くエネルギー” 素晴らしい表現ですね。Anzuさんの感性ってものすごく繊細で、多様性があるなと感じます。心にしっかり”日本人”を持ちながら。いつも楽しませていただいてありがとうございます。

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    1. Thanks !
      Well, not really.(;^◇^;)ゝ

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  5. Anzuさん、
    若いころに聞いた ”郡上のナー、八幡出て行くとーきはヨー、雨もオー降らぬに袖しーぼーる”をいまだに覚えています。ずっと恋人の別れを歌ったものだと思っていました。今ふと検索してみると、凶作で年貢がおさめられず、命を懸けての直訴をうたったものだとか。
    Anzuさん、私もお祭りは参加してこそお祭りと思いつつ、写真を撮りだしてからは見て楽しむに変わっています。最高に暑いときに、お祭りはたくさんありますね。奈良でもいくつも見に行きましたよ。エネルギーもらってきました。お祭りは血が騒ぐとでもいいましょうか。これもAnzuさんのおっしゃる遺伝子ですね。
    keiko

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    1. Keikoさん 
      郡上踊りの歌詞のひとつは真面目に働く農民の訴えでもあったのですね。ならば、頭にネクタイ巻いて踊るサラリーマンのルーツは盆踊りだ!と言われても大きく頷けそうです。(;^_^A 最近そういう方が少なくなり残念です。

      フィガロジャパンの踊り好きライターさんが「フォークダンスみたいに他人と手をつながなくていいし、体育の時間の創作ダンスみたいに無理やり何かを"表現"する必要もない。自分の動きに集中でき、しかも大勢と、不思議な一体感を共有でき、軽いトランス状態にも。盆踊りは、シャイな日本人のDNAにフィットする、最高のダンスなのである」と。

       また、新日本風土記のコピーにあるように、盆踊りの町に集まる人々と鮎が川を遡るエネルギーが似たものなら、私は、生簀で育ち骨抜きにされ醤油で煮られるか、真空パックになって街に出荷される鮎 (食通、魯山人の美食手帖にある)腑抜けのようだと思うのでした。魚でなくて良かったです。(笑)
      http://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/49955_37734.html

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  6. PS
    圧政に苦しんだ農民というのもありました。

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  7. 身がしまらず、ブヨブヨした鮎にならないようにせねば。いや、もうなってる。
    頭にネクタイはサラリーマンNEOネタになりそうですね。
    keiko

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  8. Goodnight の歌詞と郡上踊りとの連想から感じたことですが・・・。 タゴールの The End は亡くなった子供が親のそばにいつもいるよ・・という詩なのですが、祭りの日に”I shall melt into the music of the flute and throb in your heart all day. “ という一節があります。 盆踊りが死者の霊を迎え供養することから始まったことも考えると、祭りの太鼓、三味、笛の音に心揺さぶられ、過去の人々の魂も一体となって、徹夜で踊り明かす人々が心に想い描かれます。 Anzuさんのこのポストを見ているだけでも旅情がかきたてられます。

    The End by Rabindranath Tagore http://www.indolink.com/Poetry/tagore9.html  

    Yoko

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    1. Yokoさん とても素晴らしい詩をご紹介頂きありがとうございます。

      本当に驚きました!! 偶然なのか必然なのか、歌 Goodnite と 詩 The Endには多くの同じキーワードがありますね。 魂が愛する人の側で囁く言葉は、私達の側に常にある自然であり、彼らが伝える事を望む時は夜、夢、お祭りと まるであらゆる符号が一致するかのようです。音楽に溶けていつまでも皆と一緒に踊りたいと思う魂を愛おしく思えました。多くの人々が郡上の町に集まる気持ちと一緒ですね。

      この度も。どうしてなのか分らず困惑しているのですが、Yokoさんのコメントが再度スパムとなっていました。今頃気づいたお粗末で (T▽T;) 本当に申し訳ありませんでした。そんな中、再度コメント頂きありがとうございます。<(_ _*)>

      最近G+にグレードアップしてから、自分の新しい投稿が読者の方のブログリストで新規紹介されないという不具合が現在も続いてます。直らず困ってます (Θ_Θ;) その影響もあるのかもしれません。その為、G+の機能を削除しましたが・・・? 新しい機能に安易に飛び付くのは考え物です。

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